2012年12月3日月曜日

フルフォードリポスト:「国際石油利権の争いと世界権力者たちの「健康問題」報道 」




2012年12月21日までは残り15日間程度ということもあり今回はリポストを決意しました。元々の投稿はこちらになります。
フルフォード様どうかお許し下さい。

貴方の宣伝にもなります。:)
--
◆ 国際石油利権の争いと世界権力者たちの「健康問題」報道

先週中に報じられたニュースからも、世界の頂点における権力紛争がかなり
エスカレートしている様子が窺える。

まず、パパブッシュが入院したとのニュースが各マスコミで連日のように報じ
られている。当然ながら、ブッシュの地元、テキサス州ヒューストンの日刊紙:
Houston Chronicle紙でも『Former President George H. W. Bush Hospitalized』
などの見出しでパパブッシュが入院した事実を伝える記事が報じられているの
だが、当初は同紙の公式サイト上にアップされたそのニュース記事の下には
ジェームス・ボンド最新作の映画広告の動画がテーマ曲と共に繰り返し流され、
その映像の下部に『Former President George H. W. Bush Hospitalized』の
文字がテロップで重ねられていた(※既に削除されている)。
欧米の世界では、分かる人にしか分からないような形で出来事の本質や狙いを
関係者へと伝えることがよく見受けられる。これについても、裏では『ブッシュ
の体調不良の原因に英国諜報機関が関与していることを暗に知らせるための、
関係者に向けた演出であった』との解釈がされている。

また先週は、『ロシアのプーチン大統領が健康上の理由で、日本の野田総理との
会談を延期した』とのニュースが世界中でも大きく取り上げられた。
イタリアの貴族筋によると、前号(Vol.200)の冒頭にて『ロシアではポロニウム
によるプーチン暗殺計画が事前に発覚…』との報告をしていた通り、プーチン
の暗殺未遂は実際にあったのだという。ただし同情報源は、プーチンは無傷で
助かった、との情報を寄せてきているが、裏では『その暗殺未遂の際に使われ
たポロニウム(放射性物質)の影響が、プーチンの身体に出ているのではない
か』との憶測が飛んでいる。
http://www.independent.co.uk/news/world/europe/whats-happened-to-action-man-vladimir-putin-forced-to-play-down-health-rumours-8372490.html

さらにサウジアラビアのアブドゥッラー国王についても、『11月18日に行わ
れた手術後に昏睡状態へと陥り、現在は臨床的に死んでいる状態にある』との
ニュースが世界で広く報じられている。
http://www.upi.com/Top_News/Special/2012/11/28/Saudi-kings-health-spurs-succession-issue/UPI-89161354129123/

各々の関係者は既に報道を否定する声明を出してはいるが、ほぼ同時にこうした
ニュースが世間に報じられている状況は、明らかに裏の権力争いの表れである。
しかも、それが現在の国際石油利権の中枢にいるパパブッシュ・プーチン・
アブドゥッラーであるところを見ると、世界の権力層による石油利権争いが
関係していると見て間違いないだろう。
現状として、CIA筋からは『エリザベス女王、ローマ法王、ロックフェラーが
手を組んで、ブッシュ・ナチ一派を追い込んでいる』との情報も得ている。
そしてその背景にある1つの大きな要因は、世界のエネルギー市場における
根本的な構図の変化にあるのだという。



【 世界石油利権の争い 】

世界エネルギー市場の変化に伴い、石油市場における中近東の覇権が終わろう
としている。
まず、北米全体が 対外貿易赤字削減に向けた構造的な取り組みとして 石油の
輸入を止めて、今後は石油の輸出を強化していく方針を打ち出している。前号
でもお伝えした通り、現在アメリカ大陸では 新技術を導入したことで新たに
大量の石油資源が開発されており、当然ながらアジアはその輸出先として大い
に期待されている。こうした状況を受け、日本や中国は石油やLNG、LPGなどを
北米から輸入するべく準備を開始している(ただし、時間はまだ掛かるだろう)。

現在、アジアに向けて石油、LNG、LPGなどを輸出しているのは、主にブッシュ・
ナチ一派とサウジ王朝が結託して支配する中近東とプーチンが大統領を務める
ロシアだ。冒頭でも述べたようにブッシュ・アブドゥッラー・プーチンの3人
に関する健康問題が、しかも同じ週に報じられていることには、やはり違和感
を拭いきれない。
さらに今後、北米の石油輸出競争と競合することになるであろうベネズエラの
チャベス大統領についても、『11月28日、医療目的でキューバの首都ハバナに
到着した』との報道がされている。単なる検診、もしくは彼が今年の中頃に
受けた癌手術の後の治療の一環である、とも言われているが、同時に『癌が再発
し、彼の容態が悪化しているためだ』との情報も流れている。いずれにせよ、
この状況は偶然にしては出来過ぎている。


以上の状況から“いったい誰が得をするのか”を考えると、ロックフェラー
(Exxon Mobil)、英国王室(BP)、オランダ王室(Royal Dutch Shell)の石油
利権が浮かび上がる。冒頭でも述べた通り、CIA筋は『彼らは取り敢えず連携し
て、共通の敵であるブッシュを先ずは潰すつもりだ』と話している。結果的に、
ブッシュの石油利権によるお金が中近東に流れなくなれば、おのずとナチス・
戦争利権への資金も大幅に絞られることになる。

またこの流れは、日本にとっても悪い話ではなさそうだ。
現状において日本はかなり割高な値段で石油・LNG・LPGなどを中近東から輸入
しているが、北米から輸入するとなれば今より3割~5割ほど安く買えるよう
になる可能性が高い。世界が積極的に新エネルギー技術の開発を始めている
ことに脅威を感じている欧米の石油利権からすれば、値を下げてでも石油の
エネルギー資源としての活用を延命させたいところだろう。日本でも既に様々
な種類の発電機が開発され、太陽電池や他の新エネルギー技術の開発も急ピッチ
で進められている。しかし欧米の石油利権としては、彼らがエネルギー市場に
おける次なる基盤をつくるための転換期として、少なくとも10年の猶予が必要
だと考えているようだ。



【 イスラム帝国建設計画 】

さらにエネルギー市場における中近東離れの背景には、イスラエルの動きも関係
している。先週、ガザ地区を巡ってイスラエルとの情勢が悪化するパレスチナ
について、国連では正式な「国家」として認める決議案が圧倒的多数で採択さ
れた。これに反対したのは、イスラエル、アメリカ、カナダ(僕としては非常
に残念ではあるが)、南太平洋に位置する小国家だけであった。
ようするに、欧米ナチ派閥の実質的な軍事基地であるイスラエルの悪質な行動
に対して、世界の大半が呆れ返っているのだ。

こうした世界各国の反応を受け、現在サバタイ派ナチスグループの権力者たちは
中近東全体を跨る巨大国家を建設しようと必死に動いている。彼らが目指して
いるのは、トルコ、シリア、ヨルダン、イスラエル、サウジアラビア、エジプト
などを含む、スンナ派によるイスラム帝国だ。もちろんナチ勢は、建国後に
その大国を裏から支配することを狙っている。イスラエル諜報機関によるサイト
:Depkaでも、サバタイ派ナチによるその計画を概ね認めている(以下リンクの
記事の、下から3つ目のパラグラフ)。
http://www.debka.com/article/22570/As-Fatah-fades-UN-recognition-of-Palestine-may-eventually-benefit-Hamas
この計画が頓挫した時点で 今後アメリカから追放されることになるであろう
サバタイ派100万人の行き先が無くなる。

---------------------

現在も、オバマ、FBI、ペンタゴン、CIAの良識派などが、それぞれにアメリカ
国内に潜むサバタイ派のパージを着々と進めている。一般には報道されない
事案も多いが、アメリカでは多くの裁判が進行しており、逮捕劇も続いている。

そうした動きがアメリカ国外へも広がりを見せる中でロスチャイルド一族の
1人が欧米に拠点を置くホワイトドラゴンメンバーとの連携を打診していた
ようだが、既に断られている。そのホワイトドラゴンメンバーは、『交渉に応じ
るよりも、先ずは新しい国際金融システムを起動させる方が先決だ』と話す。
そして現在、アジア某国において新システムの稼働に向けた法的な準備が進め
られている。

これから年末にかけて、他にも様々な動きが予測されている。将来、未来の
歴史学者たちは『2012年の年末が時代の大きな転換点であった』と分析する
ことになるのかもしれない。

                     Benjamin Fulford

--

Disudese

0 件のコメント:

コメントを投稿